
■ 【障がい者(障害者)就職・採用・転職コラム】
オンライン面接 ~面接前・準備編1~(2025年版)
2020年11月に掲載した情報をリライトした2025年版です。
1. はじめに
2025年現在、オンライン面接の導入が一般化し、健常者の採用だけでなく障害者採用の面接でも多くの企業がオンライン面接を採用しています。 アンプティパでも、オンライン面接に関する注意点や対策を説明する機会が増えているため、「面接前・準備編」と「面接実行編」に分けてポイントをご紹介します。
なお、聴覚障害や視覚障害など、障害の特性によってオンライン面接が困難な場合は、企業側と個別に調整し対面面接が検討されるケースもあります。
2. オンライン面接に必要なもの
・インターネット環境
安定したネット接続が最も重要です。ご自宅でWi-Fi接続があれば理想的ですが、ない場合でもスマホのデータ通信を利用すれば対応可能です。ただし、データ容量に制限がある方は注意が必要です。
例:Zoomで1時間の面接は約600MBのデータ通信を消費します。データ容量が逼迫している場合、通信速度が低下し、最悪途中で切断される恐れがあります。面接前にはスマホのデータ使用量を確認し、最低でも1GB以上の余裕を確保しましょう。
・端末(PC、タブレット、スマホ)
カメラ付きの端末が必要です。「PCがない」「PCにカメラがない」という場合でも、カメラ付きスマホやタブレットがあれば面接は可能です。できれば、大きな画面で面接官を見ることが望ましいため、スマホよりもタブレットやPCが推奨されます。
3. どんな場所で面接を受けるか?
* ご自宅が最も落ち着く環境であれば、Wi-Fi利用で準備しましょう。
* ご自宅にWi-Fiがなく、スマホの通信容量が不安な場合は、コワーキングスペースの個室や駅ナカのワークスペースなども検討可能です。
(多くは有料・予約制です)。
* 静かで周囲の雑音が少ない場所を選んでください。
4. 画面が小さいと見えにくい・伝わりにくい
オンライン面接で大切なのは、面接官の表情やリアクションをしっかり確認すること。画面が小さいと表情の変化や反応を読み取りづらくなり、面接の手応えも掴みにくくなります。また、自分の映り方や背景も確認しづらいため、可能な限り画面の大きな端末を使いましょう。
5. PCにカメラがない場合の対策
スマホをWEBカメラとしてPCに接続し、カメラのないPCで面接を受けることも可能です。使わなくなった古いスマホやタブレットがあれば、新たにWEBカメラを購入する必要はありません。
6. ネット接続の「意外な落とし穴」
Wi-Fi環境があっても、ネット接続が不安定になることがあります。原因の多くは、家のWi-Fiに多数の機器が同時接続されていること。スマホ、タブレット、PCだけでなく、テレビやゲーム機もネットに繋がっている場合があります。特に家族が多い場合は、複数端末が一斉に接続されるため、ルーターの許容量を超えて通信が不安定になることもあります。
【対策】
* 使わない機器はWi-Fi接続を切る、あるいは電源を落とす。
* 面接時は他の家族の端末もWi-Fi接続を控えてもらうよう協力をお願いしましょう。
7. まとめ
オンライン面接の準備で特に大切なのは、
* 安定したネット接続環境
* 大きな画面の端末を用意すること…この2点です。
ネットや端末のトラブルがあると、せっかくの面接も不利になってしまう可能性があります。事前に必ず機器や通信環境をチェックし、落ち着いた場所で準備を整えてください。
次回は「面接前・準備編2」として、カメラの位置や視線の合わせ方、照明の工夫など、映り方のポイントをご紹介します。
ご質問やご相談があれば、いつでもお声がけください。
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